SUPにカヤックシートを取り付ける

2022/07/16

SUPフィッシング 調達・準備

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座った状態でカヤック用のパドルで漕いだら海岸沿いの長距離移動も捗りそうという事で、SUPにカヤックシートを取り付けてみました。

ご注意を

茅ヶ崎 海・浜ルールブックへのリンク

小型船舶のルールもご参考まで

他の船舶などとすれ違うときの基本的なルールなどが分かりやすく書いてあるので、理解しておきましょう。

材料を調達

シート:スタンドアップパドルボード シート

 

Amazonに似たようなシートがずらりと売られていました。
同じ製品に異なるロゴを付けた物だろうと想像して、ロゴが無い製品の中から価格と評価で選びました。
座面の高さがある方が漕ぐのに適した姿勢になりそうですが、まずはこれで試してみようと思います。

Dリング:Pvcインフレータブルボートカヤックカヌーデッキアクセサリー用6ピースステンレス鋼Dリングパッチスーツ付きヘビーデューティSUPバンジーデッキリギングキット



DリングもAmazonで見つけました。
DリングをSUPに接着して固定し、そこにシートを固定します。
シートは本来4本のベルトで固定するのですが、先日発泡レンガをシート代わりに使用した経験から、今回は前側の2個だけで固定する事にしました。

接着剤

 
D環をSUPに固定する際に使用した接着剤はこちらです。
この接着剤を用いてロッドホルダーを全く問題なく接着出来ていて、信頼できる接着剤です。

シートの位置を決める

先日カヤック用のパドルを使った釣行ではボード中央にある持ち手より少し後ろに座ったところ、これより前に座ると足がデッキパッドからはみ出てしまう事が分かっていたので、同様の位置にしました。
シートのベルトを調整すれば、シートの位置をボードのセンターとなる前側にずらす事が出来ます。



SUPにDリングを固定する

市販のSUPを参考に、シートのベルトが届く範囲にDリングの位置を決め、サンドペーパーでSUPの表面とDリングの裏側を軽く荒らしました。

接着剤をSUPの表面とDリングの裏側に塗って5分ほど放置し、触ってもくっつかなくなったら貼り合わせます。

完全に乾くまで圧着すれば完成です。

使ってみた感想

Good

  • シートに座ると楽ちん
  • 畳んだシートの上に座ると腰の位置がやや高くなって楽ちん

Bad

  • シートだけでは足の踏ん張りが効かない
  • SUPに固定するベルトが釣り中に干渉する
  • SUP上のスペースが減る
  • 意外と大きく嵩張る
前側2か所だけの固定でもシートとして機能しました。
寄りかかるように座ると楽でしたが、足の踏ん張りが効かず、腕で漕ぐ感じになってしまいます。
しかもシートに座ったままだと釣りをしにくいのが致命的。
結局シートを畳んでしまいました。
畳んだシートの上に座ると、座面が少し高くなって漕ぎやすく感じたので、これはこれでアリかも。
カヤック用のパドルを使うなら、足を踏ん張れるように工夫が必要かも知れません。

管理人お気に入りのSUPフィッシング用品

SUP

最初の一本には、AquaMarina(アクアマリーナ) DRIFTをお勧め。
「SUP」や「SUPの上で釣りをする」ことに慣れるには、安定性が高いSUPをお勧めします。
ステップアップには、WOWSEA Flyfish F2をお勧めします。
運動能力や体力に自信がある方は、最初からこちらを使っても良いと思います。
アクアマリーナDRIFTより劣るものの十分な安定性があり、幅が狭い分漕ぎやすいです。
もっと速く漕いでみたいあなたには、WOWSEA Traveller W1をお勧めします。
漕ぎ手次第でより早く漕げるようです。

パドル

適切なブレード形状を有するパドルの中でも、非常にリーズナブルなairSUP アルミ・3ピース・パドルをお勧めします。
SUPに付属するパドルに満足できない場合、選択肢の多くはSUP本体に迫るようなお高いもの。
こちらは安価ですが使い心地が良く、満足できます。

フラッグ関連

SUPフィッシング中に自らの存在を周囲にアピールして事故を未然に防ぐには、フラッグを高く掲げたいところ。
ワタクシはお安い釣竿【オルルド釣具】 コンパクト延べ竿「ノベルドA」2.4mを旗竿に流用し、SUPに増設したロッドホルダーKOZEEY360度 調整可能 カヤック 漁船 レール側 マウント ロッド ホルダーにフラッグを掲げています。
旗も高品質なものTOMAC 紐付色旗 ポリエステル IHP-03-05 赤 35×45㎝が格安で入手可能です。

魚探関連

釣果向上とともに、自らの移動速度や流されている速度と向きをリアルタイムに把握することができるGPS魚探は、SUPフィッシングをより安全に楽しむうえでもお勧めです。
ワタクシは、Garmin (ガーミン) ストライカー プラス 4を使っています。
海底の様子を等深線図として記録でき、位置の登録をすれば、自分だけのMapを作ることができます。
もちろんGPS付きなので、速度や方向もリアルタイムに把握できます。
魚探は12v駆動ですが、小型軽量化のためモバイルバッテリーで稼働させたかったので、WITRN PDC003 USB-C PD トリガーケーブル 電源ケーブル DCプラグ 5.5mm/2.5 2.1mm 12V を用いて、モバイルバッテリーから12v出力をさせています。
魚探付属のケーブルとトリガーケーブルの接続には、KAUMO DC電源コネクタ 外径5.5mm 内径2.1mm を用いました。
魚探の電源関連一式は、サンコー ハンディボックスMT(セット) 青 に収めています。
大きさ的にモバイルバッテリーと電源コードを収めるには丁度良いですが、防水ではないので、ジップロックそっくりな袋を使って電源回りの防水をしてます。
魚探本体はこの箱の上に固定しています。

ランディングネット・フィッシュグリップ

50㎝程度までの魚なら、軽く、取り回ししやすい、クロスファクター(CROSS FACTOR) ランディングネット ランガンラバーネット AFV002 をお勧めします。
ワラサクラスや大型のタチウオ、サワラなどを狙う場合、プロックス(PROX) ラバーランディングネット19型 をお勧めします。
フィッシュグリップは、1091(イレグイ) フィッシュグリップ をお勧めします。
操作が軽くてしっかりしており、ホールド感もばっちり。
それでいて安価なのに、全然錆びずに調子よいので、こちらもお勧めします。

ロッド

100gくらいまでのジグをゆったり目に動かしたり、タイラバをする際には、ジギンガーZ 1.5mスピニング/ベイト兼用 をお勧めします。
1.5mという短さと絶妙なリール位置が効いてジグのしゃくりが異様に軽く、特に太刀魚ジギングでは、疲れに大きな差が出ます。

太刀魚ジグ

太刀魚には 鏡牙ジグばかり使っていて、他のジグは出番がありません。

PEライン

PEラインはエックスブレイド(X-Braid) スーパー ジグマン X8 300m 1号/20lb にしてからライントラブルが激減しました。しかもかなり長持ちします。
価格も高すぎず、コスパはかなり優秀です。
お勧めです。

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