リールの話 3

アブ・ガルシア スーペリア 4000SH の不調

先日使用中にリールの巻きが重くなってしまいました。
分解してリールの不調の原因を探ったところ、内部のシャフトが曲がっていたので、これではないかと考えています。
自分で修理しようと部品を発注したら、納期未定と残念な回答。　┐(´д｀)┌
廉価とはいえ、昨年2月に発売開始になったリールのアフターサービスとしては期待外れですよね〜。
メンテではなく、リールを買い足すのも安価なのでアリといえばアリとはいえ、あのシャフトは華奢な印象なので、買い替え頻度が高そう…

と言うことで、新たなリールを物色します

国内2大メーカーは…

ねじ込み式のハンドルとそれなりに良いドラグ、ラインキャパシティ、重量、デザイン…　
この辺りが揃っているリールはお高い💧のでパス。

米国PENNのサイトを見ると…

Battle と Clash という2つのシリーズが新型になっています

Battle は125ドル辺りの価格帯。Battle 3 となりました。
Clashはおよそ230ドル近辺の価格帯。Clash 2 となりました。

両方ともメタルボディを持つ耐久性を売りにしたシリーズで、ねじ込み式のハンドルや優れたドラグシステム等の基本は揃っています。
ベアリング数やオシュレーション等に違いがあり、Clashの方が軽量化に力を注いでいるうえ、防水性が高められています。

Clash 2

Battle 3

• 今回の世代からCNCギヤが採用されたようです。これは朗報！
• また、新デザインのドラグノブも使いやすそう。
• ドラグシステム自体は安定のHT100です。
• 4000番なら既存のリールを置き換えるのに丁度よさそうなラインキャパシティです。
• 巻上げ量は94cmと、ワタクシの使い方には若干少なめですが、まあ許容範囲です。
• 非力なワタクシには345gだと若干重たいかな。

Battle 3にはハイスピードモデルの4000HSも有り

• 巻取り量　94cm→109cmにアップ！
• ラインキャパシティ　およそ14%増しとなり、全く問題ありません。
• パワーハンドルになる！
• カラーが黒赤になります
• 価格もお安いのでこれに決定かな？と思ったのですが、重量は362gと非力なワタクシには重荷かも💧と、急に弱気になりました💦

Clash 2

もう一つのClash。
こちらは以前の世代から既にCNCギヤを搭載していた、Battle より上位設定のモデル。
巻き取り量は100cm程度欲しいワタクシにとってClash 2 4000の巻き取り量は89cmと、少し足りない…

Battle との大きな差は防水性能にあり、クラッチアーマーシステムというローターとピニオンギアの周りのシールと、疎水性ラインローラーベアリングが備わっています。
これらがメンテナンス性を落とさない代物ならば良いのですが、情報が見当たりませんでした。

Clash 2 には3000番と4000番のハイスピードモデル有り

• 巻き取り量は3000HSで104cm、4000HSで112cmになります。
• ラインキャパシティも30lb（1.5号辺り）を210yd（192m）巻けるので、PE1号を200m巻きたいワタクシには十分。
• Battle と同様に黒赤になりますが、赤みが控えめ。
• 3000HSなら302g、4000HSでも323gと、それほど重くない。
• 価格帯がBattleと比較して倍近くお高い

比較表

結局Clash 2 4000HSに決定

Battle 3の4000か4000HS辺りが良さそうだと分かった割に、重さと見た目でClash 2 4000HSに決めるワタクシでした。

到着が楽しみです😁

おや？

Clash 2 4000HS Clash 2 3000HS

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