釣り用SUPからツーリングタイプの格安SUPに乗り換えました。今まで通りロッド2本を持っていくには、クーラーボックスに設けた2つに加え、もう一つフラッグ用のロッドホルダーが必要になります。そこでSUP本体にロッドホルダーを追加してみました。
既に持っているフラッグを活かす
今までは延べ竿と布で自作したフラッグを、SUP付属のロッドホルダーに挿していました。
今回はこのフラッグを活用すべく、SUPへ直接ロッドホルダーを付ける事にしました。
フィンの近くに付ければフラッグが受けた風でSUPが回り難くなるかな、と期待して設置位置はSUPの後ろの方にします。
ロッドホルダーは中華通販で購入
SUPに接着する面積が大きいのと、価格に釣られて、こちらを選びました。
ロッドホルダーとベースがセットになった商品で、ベース部分がSUPやゴムボートへ接着固定することを念頭とした形状になっています。
大きなゴム製のベースとロッドホルダーのベースがネジで一体化されています。
ロッドホルダー部分の見た目は有名メーカー品にそっくりですが、接合部分の形状は独特でした。
税・送料込で1200円程度なので、文句を言ってはいけませんな。
ロッドホルダーの角度は、4ノッチで90度変わります。
垂直にもできるので、フラッグを挿す用途も問題なさそうです。
ホルダー上部のロックは回転式です。
以前のSUPに付属していたホルダーはフラップ式で、意図せず外れてることもあったので、回転式の方が良いと思います。
SUPへの取り付け
貼り付け位置を決める
SUPを畳むときの折り目にあたる場所には貼り付けないよう、要注意です。
今回はSUPのフィン近くに設置することにしました。
ここならもともとフィンボックスがあるおかげで折り畳めないので安心です。
位置を決めたら囲うようにマスキングテープを貼り付けました。
足付け＆脱脂する
接着剤の効果を高めるため、SUPの取付部分とロッドホルダーのベース部分を120番の紙やすりでならしました。
その後パーツクリーナーで脱脂しました。
接着剤をつける
SUPの取り付け位置とベース部分に接着剤を塗ります。
今回使ったのはこちら。
均一に伸びなかったですが、まあ仕方ないですね…
貼り付ける
接着面全体に塗ったら5分間放置し、表面を触ってもベタつかなくなったら貼り付けます。
空気を押し出すように押し付けつつ、裏側から押さえつけるようにして貼り付けました。
圧着して放置する
重しとなる物を乗せて24時間放置します。
今回は折り畳んだSUP本体の重さが乗るようにしたつもりが、少しズレたところに重さが集中していたので、圧着は甘くなってしまいました。
使ってみました
途中から風が強まりましたが、問題なく使えました！
管理人お気に入りのSUPフィッシング用品
SUP
最初の一本には、AquaMarina(アクアマリーナ) DRIFTをお勧め。
「SUP」や「SUPの上で釣りをする」ことに慣れるには、安定性が高いSUPをお勧めします。
ステップアップには、WOWSEA Flyfish F2をお勧めします。
運動能力や体力に自信がある方は、最初からこちらを使っても良いと思います。
アクアマリーナDRIFTより劣るものの十分な安定性があり、幅が狭い分漕ぎやすいです。
もっと速く漕いでみたいあなたには、WOWSEA Traveller W1をお勧めします。
漕ぎ手次第でより早く漕げるようです。
パドル
適切なブレード形状を有するパドルの中でも、非常にリーズナブルなairSUP アルミ・3ピース・パドルをお勧めします。
SUPに付属するパドルに満足できない場合、選択肢の多くはSUP本体に迫るようなお高いもの。
こちらは安価ですが使い心地が良く、満足できます。
フラッグ関連
SUPフィッシング中に自らの存在を周囲にアピールして事故を未然に防ぐには、フラッグを高く掲げたいところ。
ワタクシはお安い釣竿【オルルド釣具】 コンパクト延べ竿「ノベルドA」2.4mを旗竿に流用し、SUPに増設したロッドホルダーKOZEEY360度 調整可能 カヤック 漁船 レール側 マウント ロッド ホルダーにフラッグを掲げています。
旗も高品質なものTOMAC 紐付色旗 ポリエステル IHP-03-05 赤 35×45㎝が格安で入手可能です。
魚探関連
釣果向上とともに、自らの移動速度や流されている速度と向きをリアルタイムに把握することができるGPS魚探は、SUPフィッシングをより安全に楽しむうえでもお勧めです。
ワタクシは、Garmin (ガーミン) ストライカー プラス 4を使っています。
海底の様子を等深線図として記録でき、位置の登録をすれば、自分だけのMapを作ることができます。
もちろんGPS付きなので、速度や方向もリアルタイムに把握できます。
魚探は12v駆動ですが、小型軽量化のためモバイルバッテリーで稼働させたかったので、WITRN PDC003 USB-C PD トリガーケーブル 電源ケーブル DCプラグ 5.5mm/2.5 2.1mm 12V を用いて、モバイルバッテリーから12v出力をさせています。
魚探付属のケーブルとトリガーケーブルの接続には、KAUMO DC電源コネクタ 外径5.5mm 内径2.1mm を用いました。
魚探の電源関連一式は、サンコー ハンディボックスＭＴ（セット） 青 に収めています。
大きさ的にモバイルバッテリーと電源コードを収めるには丁度良いですが、防水ではないので、ジップロックそっくりな袋を使って電源回りの防水をしてます。
魚探本体はこの箱の上に固定しています。
ランディングネット・フィッシュグリップ
50㎝程度までの魚なら、軽く、取り回ししやすい、クロスファクター(CROSS FACTOR) ランディングネット ランガンラバーネット AFV002 をお勧めします。
ワラサクラスや大型のタチウオ、サワラなどを狙う場合、プロックス(PROX) ラバーランディングネット19型 をお勧めします。
フィッシュグリップは、1091(イレグイ) フィッシュグリップ をお勧めします。
操作が軽くてしっかりしており、ホールド感もばっちり。
それでいて安価なのに、全然錆びずに調子よいので、こちらもお勧めします。
ロッド
100gくらいまでのジグをゆったり目に動かしたり、タイラバをする際には、ジギンガーZ 1.5mスピニング/ベイト兼用 をお勧めします。
1.5mという短さと絶妙なリール位置が効いてジグのしゃくりが異様に軽く、特に太刀魚ジギングでは、疲れに大きな差が出ます。
太刀魚ジグ
太刀魚には 鏡牙ジグばかり使っていて、他のジグは出番がありません。
PEライン
PEラインはエックスブレイド(X-Braid) スーパー ジグマン X8 300m 1号/20lb にしてからライントラブルが激減しました。しかもかなり長持ちします。
価格も高すぎず、コスパはかなり優秀です。
お勧めです。
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