西湘 タイラバで4目釣り 2024年8月24日

2024/09/18

SUPフィッシング 釣行日記

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145回目のSUP、137回目のSUPフィッシング、2024年の第30回目となる今回は、久し振りに西湘の海にタイラバをしに行って来ました。

SUPフィッシングをする際はご注意を

茅ヶ崎 海・浜ルールブックへのリンク

小型船舶のルールもご参考まで

他の船舶などとすれ違うときの基本的なルールなどが分かりやすく書いてあるので、理解しておきましょう。

この時期に真鯛は釣れるのか?

今年から運良く真鯛が釣れるようになったものの、真鯛の居場所や狙い方はまだまだ手探り状態。
この時期の居場所も分かりません。
この日は風予報的に東京湾や湘南は厳しそうだったこともあり、思い切って西湘で真鯛探しをすることにしました。

地形を頼りに真鯛を探す

壁のような駆け上がりとその周辺に砂地エリアが広がる地形を中心に真鯛を探す事にしました。
本命の真鯛はタイラバで、魚探の反応があればジギングで青物を狙う作戦です。

タックル

グラスのワンピースロッドと両軸リールにタイラバをセット。
このリールはクラッチが切れない故障が発生し、修理から帰ってきて最初の実戦投入です。
仕上がり具合が気になるところ。
スーパーライトジギングタックルにはダイソージグ28gをセットしました。

浅場のジギングは不発

今回のポイントはタイラバで何匹か真鯛を上げているところ。
地形もある程度把握しています。
ポイントへ向かう途中の浅場で、朝一番にジギングをしたものの、ベイトが少なく釣果も上がらず、早々に諦めました。

35mラインでタイラバを開始

35mラインでタイラバを開始。
以前真鯛を釣ったときのような、濁りのような反応が出ているものの、魚からのコンタクトはありません。
何度か流した結果、50mラインへ移動する事にしました。

50mラインは雰囲気が良い

50mラインの方が濁りのような反応が強く、釣れそうな雰囲気があります。
しかし、風の影響なのか流される方向が定まりません。
こまめに流し直して丁寧に探っていくと当たりがあり、ホウボウが釣れました。


小さめだったのでリリース。
その直後にも当たりがあり、良型のアオハタをゲット。こちらはお持ち帰りしました。


壁からの距離を意識しながら広範囲に探るよう流し直していると、タイラバに何からまとわりついているような違和感。。。
等速巻きからストップし、リフトアンドフォールをして、再度巻くとヒット!
積極的な誘いに乗ってきたのは、イトヨリダイでした。
地形を元に探る方式がはまってきました。

徐々に風が強まってきた

予報では10時ごろには風が強まりそうでしたが、徐々に風が強まってきました。
流される方向と速度、その中で漕いだ時の速度を把握し、安全マージンを確保しながらの釣りを継続します。
流し直すと早速当たり!
首を振るこの引きは真鯛?
にしては首の振り方が小刻みだな、、などを考えていると、走り始めました。
青物に間違いないと確信すると、やはりイナダでした。
針を外した際にフィッシュグリップも外れてしまい、無念のリリース。
写真を撮って油断したのが間違いでした。


気を取り直して追加を狙います。
風が強まったとはいえ風上に向かって5km/h以上で漕げるので、釣りを継続します。
ホウボウを追加するも小さいのでリリース。
更にはイナダも追加でき、こちらはお持ち帰りできました。
60mラインまで流された時、大きなベイト反応に遭遇しましたが、風が強まったこともあり深追いしませんでした。

満足して出艇場所へ戻る途中に魚探が何かを捉える

イナダを追加して無念を晴らしたところで満足し、風や日差しが強まる前に帰る事にしました。
出艇場所に向かって漕いでいると、魚探に何か大きめの魚らしき反応が出ていることに気付きました。
慌ててタイラバを投入。
最初の巻き上げでは特に反応はありませんでしたが、そのまま着底させてからの巻き上げでヒット!
割と重量感のある良い引きをするので、真鯛かイナダだと推測。
すると、上がってきたのは良型のイトヨリダイでした。


自宅で計測すると45cm位はありそうでした。


もっとタイラバをする

今回の釣果は全てタイラバ。
幅広い魚種をまとめて狙えますし、今回のように目ぼしいベイト反応が無い場面では、無理にジギングをするより魚に違和感を与えずにバイトに持ち込める気がしています。
今後はもっと積極的にタイラバを試そうと思います。

動画



管理人お気に入りのSUPフィッシング用品

SUP

最初の一本には、AquaMarina(アクアマリーナ) DRIFTをお勧め。
「SUP」や「SUPの上で釣りをする」ことに慣れるには、安定性が高いSUPをお勧めします。


ステップアップには、WOWSEA Flyfish F2をお勧めします。


運動能力や体力に自信がある方は、最初からこちらを使っても良いと思います。
アクアマリーナDRIFTより劣るものの十分な安定性があり、幅が広すぎない分漕ぎやすいです。
もっと速く漕いでみたいあなたには、WOWSEA Traveller W1をお勧めします。

漕ぎ手次第でより早く漕げるようです。

パドル

適切なブレード形状を有するパドルの中でも、非常にリーズナブルなairSUP アルミ・3ピース・パドルをお勧めします。


SUPに付属するパドルに満足できない場合、選択肢の多くはSUP本体に迫るようなお高いもの。
こちらは安価ですが使い心地が良く、満足できます。

フラッグ関連

SUPフィッシング中に自らの存在を周囲にアピールして事故を未然に防ぐには、フラッグを高く掲げたいところ。
ワタクシはお安い釣竿【オルルド釣具】 コンパクト延べ竿「ノベルドA」2.4mを旗竿に流用してます。
SUPに増設したロッドホルダーKOZEEY360度 調整可能 カヤック 漁船 レール側 マウント ロッド ホルダーに、フラッグを掲げています。


旗も高品質なものTOMAC 紐付色旗 ポリエステル IHP-03-05 赤 35×45㎝が格安で入手可能です。

魚探関連

釣果向上とともに、自らの移動速度や流されている速度と向きをリアルタイムに把握することができるGPS魚探は、SUPフィッシングをより安全に楽しむうえでもお勧めです。
ワタクシは、Garmin (ガーミン) ストライカー プラス 4を使っています。


海底の様子を等深線図として記録でき、位置の登録をすれば、自分だけのMapを作ることができます。
もちろんGPS付きなので、速度や方向もリアルタイムに把握できます。
魚探は12v駆動ですが、小型軽量化のためモバイルバッテリーで稼働させたかったので、WITRN PDC003 USB-C PD トリガーケーブル 電源ケーブル DCプラグ 5.5mm/2.5 2.1mm 12V を用いて、モバイルバッテリーから12v出力をさせています。
このケーブルは、12v出力が可能なUSB-PD対応のモバイルバッテリーと組み合わせるものです。



魚探付属のケーブルとトリガーケーブルの接続には、KAUMO DC電源コネクタ 外径5.5mm 内径2.1mm を用いました。


魚探の電源関連一式は、サンコー ハンディボックスMT(セット) 青 に収めています。
大きさ的にモバイルバッテリーと電源コードを収めるには丁度良いですが、防水ではないので、ジップロックそっくりな袋を使って電源回りの防水をしてます。
魚探本体はこの箱の上に固定しています。

ランディングネット・フィッシュグリップ

50㎝程度までの魚なら、軽く、取り回ししやすい、クロスファクター(CROSS FACTOR) ランディングネット ランガンラバーネット AFV002 をお勧めします。


ワラサクラスや大型のタチウオ、サワラなどを狙う場合、プロックス(PROX) ラバーランディングネット19型 をお勧めします。


フィッシュグリップは、1091(イレグイ) フィッシュグリップ をお勧めします。


操作が軽くてしっかりしており、ホールド感もばっちり。
それでいて安価なのに、全然錆びずに調子よいです。

ロッド

100gくらいまでのジグをゆったり目に動かしたり、タイラバをする際には、ジギンガーZ 1.5mスピニング/ベイト兼用 をお勧めします。



1.5mという短さと絶妙なリール位置が効いてジグのしゃくりが異様に軽く、特に太刀魚ジギングでは、疲れに大きな差が出るので手放せない1本になってます。

スピニングリールを用いて150g程度までのジギングには、メジャークラフト New ソルパラ ライトジギング SPXJ-S64M/LJ をお勧めします。

何より安価ですし、60g程度のルアーを投げれますし、150g程度のルアーを落としたりしゃくったりと色々と使い倒せる頼もしいロッドです。
77cmの真鯛がヒットした時もロッドのパワーが勝り、安心してやり取りができました。

60g程度までのジギングや、30g程度のルアーをキャストするなどには、シマノ ソルティーアドバンス S66UL SLJ をお勧めします。


SLJロッドというとふにゃふにゃした棒のようなロッドも散見されますが、こちらのロッドは割とシャキッとした感触。
軽めのルアーは気持ちよくキャストできますし、60g程度のジギングも気持ちよくこなせるロッドです。当然こちらも安価です。82cmのブリも何とかキャッチできました。

SUPでアマダイ釣りをするなら、PRO MARINE バトルスティック攻タコ150 をお勧めします。


このロッドはタコエギと錘をリズミカルにしゃくれるパワーと先調子を備えているので、水深100mで50号の錘で海底をトントン叩くのは朝飯前ですし、当たりもしっかりと取れます。一般的なアマダイ仕掛けではハリスが長くてSUPの上では扱いが難しいですが、短ハリス仕掛けにすると、このロッドとの相性もよく、SUP上でもアマダイ釣りが捗ります。

お手軽にタイラバにチャレンジしたい方には PRO MARINE PGワンダーショット20-150  をお勧めします。https://amzn.to/3xvnJ4p



送料込みで4000円しなかったこのロッドは、グラスのワンピースロッドです。
ワンピースとはいえ全長150cmですので、スピニングのジギングロッドと同じくらいの仕舞い寸法です。
タイラバでは水深80m位まで、100g位までのヘッドが使い心地が良いですが、水深100mエリアで120gのタイラバを使ってもしっかり釣果が上がります。
竿尻からリールフットまでの距離がスピニングのSLJロッドと同程度、ジギンガーZより10cm位短かく重いジグをしゃくるのは苦手な感じですが、タイラバをするにはちょうど良いと感じます。

リール

スピニングリール

ドラグ性能が秀逸なPENNのリールをお勧めします。
特にSlammerシリーズは、頑強なフルメタルボディと、IPX6の高い防水性能を誇り、過酷なSUPフィッシングでも安心です。
Slammer 4 4500 は、ライトジギングロッドとの組み合わせで青物とのファイトも不安がありません。


また、 Slammer 4 DX 3500はライトな釣りから青物まで幅広く対応。ステンレスギアに変更して耐久性をさらに高めてあるので、ガンガン使えます。


以前は2500番のリールも使っていましたが、巻取り量やパワーが若干足りないと感じたので、SUPフィッシングには3~4000番のリールが丁度良いと思います。

両軸リール

左ハンドル、ドラグ作動時のクリック音、フォール中も追随するレベルワインダー、PE1号を400m巻けるラインキャパシティ。
これらを実売1万円程度で入手できる、テイルウォーク タイゲーム ワイド VTN 64BL をお勧めします。


元々ディープタイラバ用に発売されているリールなので、タイラバはお手のもの。
もちろんジギングに使用しても、問題ありません。
私は40号の錘を使ったアマダイ釣りにも活用してます。
非常に使い勝手が良く気に入っており、活用範囲を広げていくつもりです。

PEライン

PEラインはエックスブレイド(X-Braid) スーパー ジグマン X8 300m 1号/20lb にしてからライントラブルが激減しました。しかもかなり長持ちします。


価格も高すぎず、コスパはかなり優秀です。
お勧めです。

太刀魚ジグ

太刀魚には 鏡牙ジグばかり使っていて、他のジグは出番がありません。
この手のジグの中では安価な方なので、各色揃えるにも便利なラインナップです。

アシストフック

アシストフックは自作しています。

アシストライン

  • シーブレイドを使用。用途により太さを変えています。


アシストフック



    • タチウオジグにはLサイズ、TGベイトやダイソージグなどにはMサイズを使用中ですが、Lサイズに統一するかも。
    • シーブレイド10号との組み合わせでは、アシストラインが絡むこともなく、快適です。
  • タイラバ用には、チヌ針5号を使用
    • シーブレード8号との組み合わせで、快適に使用できます。

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