西湘 ワクワクが溢れる落とし込みでヒラメをゲット 2025年6月14日

2025/07/10

SUPフィッシング 釣行日記

t f B! P L
180回目のSUP、171回目のSUPフィッシング、2025年の第21回目となる今回は、風の都合で西湘へ向かうこととしました。前回の東京湾釣行と同様に落とし込みサビキで大物を狙います。

SUPフィッシングをする際はご注意を

茅ヶ崎 海・浜ルールブックへのリンク

小型船舶のルールもご参考まで

他の船舶などとすれ違うときの基本的なルールなどが分かりやすく書いてあるので、理解しておきましょう。

西湘でも落とし込みサビキで大物狙い

東京湾での落とし込みサビキ釣りでは、本命のヒラメをはじめとする釣果が上がっていません。
すぐにでもリベンジしたいのですが、風の予報的に西湘へ向かうこととしました。
この日の海の状況は、日の出が4時半前、満潮が5時半ごろ、そして干潮が13時ごろの中潮まわり。5時前に沖へと向かいました。

タックル

タイラバ

リール:18グラップラープレミアム151XG
ライン:PE1.0 / 20lb
ヘッド:ダイソー60g
ネクタイ:ダイソー

タイジグ

リール:Penn Slammer 4 4500
ライン:PE1.2 / 30lb
タイジグ:タックルハウス タイジグスリム 60g

インサイドはベイトが多いが、サビキにヒットせず

潮止まりの前後がチャンスタイムと見ていたので、浅場でベイトを発見するとすぐにタイラバサビキを投下。
しかし、サビキは見向きもされません。
少なくとも東京湾ではイワシや小鯖がヒットしているので、同様のベイトであればヒットしそうなもの。
極小のベイトの可能性を疑い、早々に深場へ向かいました。

50mラインでベイトを発見するも…

50mラインのタイラバ実績ポイント周辺に大規模なベイトの群れを発見!
今回もサビキは自作で、孫針を付けてある落とし込み仕様です。
タイラバサビキを投入してベイトがヒットするも、ベイトに孫針を掛けようとあげた途端にバラしてしまう😰
しばらく苦戦し、ようやくベイトを確保!
落とし込むとすぐに当たりがありますが、ヒットせず、確認のためサビキを上げるとイワシが真っ二つの無惨な姿に。
惜しくも孫針にはかかりませんでした。
フィッシュイーターは居るはず、なのに掛からないもどかしい状況です。

潮止まりに苦戦…

その後は潮が完全に止まってしまい、風もないのでSUPは同じ場所に止まってしまいます。
ベイトの群れはどこかに行き、他の魚の気配もありません。
ようやくベイトを掛け、落とし込み、当たりがあってもやはり乗りません💧
サビキにエソが掛かったので泳がせましたが、こちらは全く当たりがなく、時間を無駄に費やしてしまいました。

風が強まる

徐々に風が強まり、シーアンカーを投入します。
ここで落とし込んだ小鯖が多数の咬み傷でボロボロにされますが、やはりヒットには至りません。
予報では10時ごろから南風が強まることになっており、帰着困難に警戒する必要があります。
まだ10時までだいぶ時間がありますが、風を警戒して、出艇場所方面に移動します。

大規模なナブラに遭遇

移動中、鳥達が騒がしく、魚も跳ねている様子を見つけました。
慌ててその付近に向かうと、大規模なナブラです。
SUPの目前で水面を割って顔を出したのは、イナワラクラスの青物。
早速ジグをキャストするも全く相手にされず、ジグをタイジグからメタルマルに変更。
しかし、状況を打破できませんでした。
その後ベイトが散ってしまったのか、探しても見つからない状況が続きます。

再度深場でベイトを発見するも無…

80mラインまで来るとようやくベイトを発見します。
サビキにイワシが掛かり、落とし込みを開始。
しかし、イワシは全くの無傷のまま時間が経過します。
風も次第に強まり、納竿するつもりで移動を開始しました。

浅場でベイトを発見!

今まで通ったことがなく、魚探の地形データが入っていない海域の調査をしようと漕いでいると、ベイトを発見しました。
タイラバサビキにヒットした小鯖をそのまま落とし込むと、落ちパクヒット!
遂に釣れたのは、30cm弱のオオモンハタでした。(リリース)


まだまだベイトの反応が続きます。
風に押されて2km/h弱で流されながら、イワシを落とし込みます。
するととイワシが真っ二つにされた挙句、孫針が無くなってました。
8号のハリスを瞬殺する歯を持つフィッシュイーター?
ヒラメがいるのかも!?
孫針無しになったのサビキを投入してゲットした小鯖を落とし込むと当たりがあり、聞き合わせするとずっしりとした重量感!!
待望のヒラメをゲットしました。


ヒラメを確保し、納竿としました。
44センチ。
ヒラメを泳がせで釣るのに数年かかりました😅

動画



管理人お気に入りのSUPフィッシング用品

SUP

最初の一本には、AquaMarina(アクアマリーナ) DRIFTをお勧め。
「SUP」や「SUPの上で釣りをする」ことに慣れるには、安定性が高いSUPをお勧めします。


ステップアップには、WOWSEA Flyfish F2をお勧めします。


運動能力や体力に自信がある方は、最初からこちらを使っても良いと思います。
アクアマリーナDRIFTより劣るものの十分な安定性があり、幅が広すぎない分漕ぎやすいです。
もっと速く漕いでみたいあなたには、WOWSEA Traveller W1をお勧めします。

漕ぎ手次第でより早く漕げるようです。

パドル

適切なブレード形状を有するパドルの中でも、非常にリーズナブルなairSUP アルミ・3ピース・パドルをお勧めします。


SUPに付属するパドルに満足できない場合、選択肢の多くはSUP本体に迫るようなお高いもの。
こちらは安価ですが使い心地が良く、満足できます。

フラッグ関連

SUPフィッシング中に自らの存在を周囲にアピールして事故を未然に防ぐには、フラッグを高く掲げたいところ。
ワタクシはお安い釣竿【オルルド釣具】 コンパクト延べ竿「ノベルドA」2.4mを旗竿に流用してます。
SUPに増設したロッドホルダーKOZEEY360度 調整可能 カヤック 漁船 レール側 マウント ロッド ホルダーに、フラッグを掲げています。


旗も高品質なものTOMAC 紐付色旗 ポリエステル IHP-03-05 赤 35×45㎝が格安で入手可能です。

魚探関連

釣果向上とともに、自らの移動速度や流されている速度と向きをリアルタイムに把握することができるGPS魚探は、SUPフィッシングをより安全に楽しむうえでもお勧めです。
ワタクシは、Garmin (ガーミン) ストライカー プラス 4を使っています。


海底の様子を等深線図として記録でき、位置の登録をすれば、自分だけのMapを作ることができます。
もちろんGPS付きなので、速度や方向もリアルタイムに把握できます。
魚探は12v駆動ですが、小型軽量化のためモバイルバッテリーで稼働させたかったので、WITRN PDC003 USB-C PD トリガーケーブル 電源ケーブル DCプラグ 5.5mm/2.5 2.1mm 12V を用いて、モバイルバッテリーから12v出力をさせています。
このケーブルは、12v出力が可能なUSB-PD対応のモバイルバッテリーと組み合わせるものです。



魚探付属のケーブルとトリガーケーブルの接続には、KAUMO DC電源コネクタ 外径5.5mm 内径2.1mm を用いました。


魚探の電源関連一式は、サンコー ハンディボックスMT(セット) 青 に収めています。
大きさ的にモバイルバッテリーと電源コードを収めるには丁度良いですが、防水ではないので、ジップロックそっくりな袋を使って電源回りの防水をしてます。
魚探本体はこの箱の上に固定しています。

ランディングネット・フィッシュグリップ

60センチの真鯛がちょうど収まる大きさです。
収納時は短く、使う時は伸ばしてと、柄を収縮出来るのも良いです。
使い勝手が良く出番が多いので、ブリや77cmの真鯛もこのランディングネットで獲ってます。


ブリクラスや大型のタチウオ、サワラなどを狙う場合、プロックス(PROX) ラバーランディングネット19型 をお勧めします。


フィッシュグリップは、超定番のボガグリップ 30lbをお勧めします。


正直お高いので買うまで葛藤しましたが、大物を釣るようになり確実にホールド出来る事に重点を置いて選びました。
類似品とは全く異なる操作感と質感があって、それだけでも満足度が高いです。
もちろんホールド力も、不満はありません。
確かにお高いですが、一生物と考えれば、結果的に安上がりかも。

ロッド

100gくらいまでのジグをゆったり目に動かしたり、タイラバをする際には、ジギンガーZ 1.5mスピニング/ベイト兼用 をお勧めします。



1.5mという短さと絶妙なリール位置が効いてジグのしゃくりが異様に軽く、特に太刀魚ジギングでは、疲れに大きな差が出るので手放せない1本になってます。

スピニングリールを用いて150g程度までのジギングには、メジャークラフト New ソルパラ ライトジギング SPXJ-S64M/LJ をお勧めします。

何より安価ですし、60g程度のルアーを投げれますし、150g程度のルアーを落としたりしゃくったりと色々と使い倒せる頼もしいロッドです。
77cmの真鯛がヒットした時もロッドのパワーが勝り、安心してやり取りができました。

60g程度までのジギングや、30g程度のルアーをキャストするなどには、シマノ ソルティーアドバンス S66UL SLJ をお勧めします。


SLJロッドというとふにゃふにゃした棒のようなロッドも散見されますが、こちらのロッドは割とシャキッとした感触。
軽めのルアーは気持ちよくキャストできますし、60g程度のジギングも気持ちよくこなせるロッドです。当然こちらも安価です。84cmのブリも何とかキャッチできました。

SUPでアマダイ釣りをするなら、PRO MARINE バトルスティック攻タコ150 をお勧めします。


このロッドはタコエギと錘をリズミカルにしゃくれるパワーと先調子を備えているので、水深100mで50号の錘で海底をトントン叩くのは朝飯前ですし、当たりもしっかりと取れます。一般的なアマダイ仕掛けではハリスが長くてSUPの上では扱いが難しいですが、短ハリス仕掛けにすると、このロッドとの相性もよく、SUP上でもアマダイ釣りが捗ります。

お手軽にタイラバにチャレンジしたい方には PRO MARINE PGワンダーショット20-150  をお勧めします。



送料込みで4000円しなかったこのロッドは、グラスのワンピースロッドです。
ワンピースとはいえ全長150cmですので、スピニングのジギングロッドと同じくらいの仕舞い寸法です。
タイラバでは水深80m位まで、100g位までのヘッドが使い心地が良いですが、水深100mエリアで120gのタイラバを使ってもしっかり釣果が上がります。
竿尻からリールフットまでの距離がスピニングのSLJロッドと同程度、ジギンガーZより10cm位短かく重いジグをしゃくるのは苦手な感じですが、タイラバをするにはちょうど良いと感じます。

タイラバで繊細な当たりを取りたいなら、メジャークラフト レッドバック 1G-Class RB1-B69L/Sをお勧めします。

YouTuberの焼きおにぎりさんが絶賛している、コスパ最強のソリッドティップタイラバロッドです。
「巻き続けるだけで自然とフッキングにまで持ち込めるオートマティックなブランク」という謳い文句を実感できます。


リール

スピニングリール

ドラグ性能が秀逸なPENNのリールをお勧めします。
特にSlammerシリーズは、頑強なフルメタルボディと、IPX6の高い防水性能を誇り、過酷なSUPフィッシングでも安心です。
Slammer 4 4500 は、ライトジギングロッドとの組み合わせで青物とのファイトも不安がありません。


また、 Slammer 4 DX 3500はライトな釣りから青物まで幅広く対応。ステンレスギアに変更して耐久性をさらに高めてあるので、ガンガン使えます。


以前は2500番のリールも使っていましたが、巻取り量やパワーが若干足りないと感じたので、SUPフィッシングには3~4000番のリールが丁度良いと思います。

両軸リール

左ハンドル、ドラグ作動時のクリック音、フォール中も追随するレベルワインダー、PE1号を400m巻けるラインキャパシティ。
これらを実売1万円程度で入手できる、テイルウォーク タイゲーム ワイド VTN 64BL をお勧めします。


元々ディープタイラバ用に発売されているリールなので、タイラバはお手のもの。
もちろんジギングに使用しても、問題ありません。
私は40号の錘を使ったアマダイ釣りにも活用してます。
非常に使い勝手が良く気に入っており、活用範囲を広げていくつもりです。

そして、カウンター付きの両軸リールの中でもリーズナブルな価格と性能を両立している、18グラップラープレミアム151XG。
  • ラインキャパ:PE1号 330m
  • 巻き取り量:ひと巻き81cm
  • スプールの動作に連動するレベルワインダー
  • 作動時に音がするドラグ
と、必要な機能は備わっており、更にタイゲームには無い
  • フォールレバー
  • カウンター
が付いてきます。
遊びが少ないかっちりとしたフィーリングで、タイラバに重要とされる等速巻きは非常にやり易いですし、緩急付けた巻き方も自由自在です。
ドラグも良い感じに仕事をしてくれ、ドラグ音も聞こえやすくて良いです。

← グラップラープレミアム  タイゲームワイド→

PEライン

PEラインはエックスブレイド(X-Braid) スーパー ジグマン X8 300m 1号/20lb にしてからライントラブルが激減しました。しかもかなり長持ちします。


価格も高すぎず、コスパはかなり優秀です。
お勧めです。

太刀魚ジグ

太刀魚には 鏡牙ジグばかり使っていて、他のジグは出番がありません。
この手のジグの中では安価な方なので、各色揃えるにも便利なラインナップです。

アシストフック

アシストフックは自作しています。

アシストライン

  • シーブレイドを使用。用途により太さを変えています。


アシストフック



    • タチウオジグにはLサイズ、TGベイトやダイソージグなどにはMサイズを使用中ですが、Lサイズに統一するかも。
    • シーブレイド10号との組み合わせでは、アシストラインが絡むこともなく、快適です。
  • タイラバ用には、チヌ針5号を使用
    • シーブレード8号との組み合わせで、快適に使用できます。

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