179回目のSUP、170回目のSUPフィッシング、2025年の第20回目となる今回は東京湾で泳がせのリベンジ。タイラバにサビキをつけ、ベイトが釣れたら即泳がせて大物を狙う作戦です。
SUPフィッシングをする際はご注意を
- 茅ヶ崎の海で遊ぶ際は最低限このルールを守るようにしましょう。
- ルールに記載がなくても周りの方々の迷惑になる行為は避けましょう。
- ルールは常に最新版を確認するようにしましょう。
- 他の地域にも同様のルールがあると思いますので、事前に最新版を確認してルールを逸脱しないようにしましょう。
- 海上保安庁 海の事故対策へのリンク
- 水産庁 遊漁・海面利用の基本的ルールへのリンク
- 【衝撃データ】SUPの事故急増 へのリンク
小型船舶のルールもご参考まで
他の船舶などとすれ違うときの基本的なルールなどが分かりやすく書いてあるので、理解しておきましょう。
前回泳がせ仕掛けで逃した大物を探りに…
前回はタイラバ仕掛けに追加したサビキにベイトをつけて、落とし込んだら大物がヒット。
しかし呆気なくバラしてしまいました。
サビキ仕掛けの針一本だけではフッキングが不十分と判断。
今回はサビキに孫針をつけた仕掛けを自作。
ベイトがかかったら孫針を掛けることで、一般的な泳がせ仕掛けと同等のフッキング性能を持たせ、確実に大物を仕留めるつもりです。
この日の海の状況は、日の出が4時半前、満潮が2時ごろ、そして干潮が9時ごろ。駐車場がオープンする5時ごろに到着して6時前に沖へと向かいました。
タックル
タイラバ
リール:18グラップラープレミアム151XG
ライン:PE1.0 / 20lb
ヘッド:ダイソー60g
ネクタイ:ジャッカル ビンビンスイッチT+ネクタイ マイクロカーリーワイド
タイジグ
ロッド:ジギンガーZ 150
リール:Penn Slammer 4 DX 3500
ライン:PE1.0 / 20lb
タイジグ:Palms スメルト 30g
ベイトが多く、フィッシュイーターの気配もムンムンです
下潮なので、まずは潮上となる北西方向へ漕ぎます。
翌日から大潮になる中潮まわりで、なかなか前に進みません💧
浅場にはベイトが溜まりフィッシュイーターの気配もあるので、直ぐにでもジグを落としたくなるのですが、あっという間に流されるはずなので、まずは移動する事を優先します。
タイラバサビキかメタルジグにするか迷った挙句、メタルジグを選択。
明らかにフィッシュイーターに下から上へ追いやられているような魚探反応。
メタルジグで直接狙った方が早いと考え、メタルジグを投下。
今回はタイジグ専用品ではなく、ショアジギングでも使っていたスメルトというメタルジグを選択。
スリムなシルエットとフォール姿勢から、タイにも利きそうだと考えました。
最初の流しでジグに大物ヒット! しかし…
着底させたらただ巻きするだけと、タイラバと同じような釣り方で探ります。
ただ巻きからフォールに移行する際にロッドを煽ったら、ラインが穂先に絡みつく・・・
浮気してとある有名メーカーのラインにしたら、ラインスラッグが出る釣り方には不向きなようで、チャンスタイムにトラブルが発生してしまいました。
ラインを巻き替えた方が良いかな。。。と考えながら解きます。
再度着底し、先ほどと同じレンジまで巻き上げるとヒット!
かなり重量感のある引き。と思ったら、ロッドが折れました😰
ドラグを締めすぎていたようです。
逃した魚が惜しいし、ロッドは折れるし、散々です。
タイラバサビキに専念
タイジグ用のロッドを失い、タイラバサビキに専念せざるを得ません。
早速ベイトの小鯖が付きました。
意外なことに、何もつけてない孫針に食い付いてました。
サビキ針を頭に、孫針を腹に刺して、泳がせ釣りに移行しました。
泳がせに飽きてタイラバに移行
泳がせ釣りに移行したものの、フィッシュイーターの気配がありません。
待てども状況が変わらず、あっさりと小鯖を解放し、タイラバで探ることにします。
流し直しして探っていると、ボトムから10回転ほど巻いたところで違和感があり、極スローで巻いていると反転し、ヒットしました。
このロッドはこのような前当たりが分かりやすくヒットに持ち込みやすいので、本当にお勧めできます。
良い引きをした魚の正体は50センチオーバーの真鯛でした。
その後もタイラバ
同じようにタイラバをしていると、次に釣れたのはカサゴ。
カサゴはリリースします。
そのうち風の影響か、流れる方向が変化したので、流し始める場所を変更します。
すると魚探に期待できる反応が出てきました。
早速探ると呆気なくヒット!
こちらも良い引き!正体は45センチほどの真鯛でした。
流れが弱まり風が強まり、納竿!
風の向きが変わり、強くなってきたので、元の海岸方面に大きく移動。
ベイトがいたので再び泳がせ釣りに挑戦。
明確な当たりがあったものの、ヒットには持ち込めませんでした。
泳がせ釣りの目論見は外れましたが、真鯛が2匹釣れたので、よしとします。
折れたロッドの替えを買おうか、ちょっと悩みます。
動画
管理人お気に入りのSUPフィッシング用品
SUP
最初の一本には、AquaMarina(アクアマリーナ) DRIFTをお勧め。
「SUP」や「SUPの上で釣りをする」ことに慣れるには、安定性が高いSUPをお勧めします。
ステップアップには、WOWSEA Flyfish F2をお勧めします。
運動能力や体力に自信がある方は、最初からこちらを使っても良いと思います。
アクアマリーナDRIFTより劣るものの十分な安定性があり、幅が広すぎない分漕ぎやすいです。
もっと速く漕いでみたいあなたには、WOWSEA Traveller W1をお勧めします。
漕ぎ手次第でより早く漕げるようです。
パドル
適切なブレード形状を有するパドルの中でも、非常にリーズナブルなairSUP アルミ・3ピース・パドルをお勧めします。
SUPに付属するパドルに満足できない場合、選択肢の多くはSUP本体に迫るようなお高いもの。
こちらは安価ですが使い心地が良く、満足できます。
フラッグ関連
SUPフィッシング中に自らの存在を周囲にアピールして事故を未然に防ぐには、フラッグを高く掲げたいところ。
ワタクシはお安い釣竿【オルルド釣具】 コンパクト延べ竿「ノベルドA」2.4mを旗竿に流用してます。
SUPに増設したロッドホルダーKOZEEY360度 調整可能 カヤック 漁船 レール側 マウント ロッド ホルダーに、フラッグを掲げています。
旗も高品質なものTOMAC 紐付色旗 ポリエステル IHP-03-05 赤 35×45㎝が格安で入手可能です。
魚探関連
釣果向上とともに、自らの移動速度や流されている速度と向きをリアルタイムに把握することができるGPS魚探は、SUPフィッシングをより安全に楽しむうえでもお勧めです。
ワタクシは、Garmin (ガーミン) ストライカー プラス 4を使っています。
海底の様子を等深線図として記録でき、位置の登録をすれば、自分だけのMapを作ることができます。
もちろんGPS付きなので、速度や方向もリアルタイムに把握できます。
魚探は12v駆動ですが、小型軽量化のためモバイルバッテリーで稼働させたかったので、WITRN PDC003 USB-C PD トリガーケーブル 電源ケーブル DCプラグ 5.5mm/2.5 2.1mm 12V を用いて、モバイルバッテリーから12v出力をさせています。
このケーブルは、12v出力が可能なUSB-PD対応のモバイルバッテリーと組み合わせるものです。
魚探付属のケーブルとトリガーケーブルの接続には、KAUMO DC電源コネクタ 外径5.5mm 内径2.1mm を用いました。
魚探の電源関連一式は、サンコー ハンディボックスMT(セット) 青 に収めています。
大きさ的にモバイルバッテリーと電源コードを収めるには丁度良いですが、防水ではないので、ジップロックそっくりな袋を使って電源回りの防水をしてます。
魚探本体はこの箱の上に固定しています。
ランディングネット・フィッシュグリップ
軽く、取り回ししやすい、クロスファクター(CROSS FACTOR) ランディングネット ランガンラバーネット AFV002 をお勧めします。
60センチの真鯛がちょうど収まる大きさです。
収納時は短く、使う時は伸ばしてと、柄を収縮出来るのも良いです。
使い勝手が良く出番が多いので、ブリや77cmの真鯛もこのランディングネットで獲ってます。
ブリクラスや大型のタチウオ、サワラなどを狙う場合、プロックス(PROX) ラバーランディングネット19型 をお勧めします。
フィッシュグリップは、超定番のボガグリップ 30lbをお勧めします。
正直お高いので買うまで葛藤しましたが、大物を釣るようになり確実にホールド出来る事に重点を置いて選びました。
類似品とは全く異なる操作感と質感があって、それだけでも満足度が高いです。
もちろんホールド力も、不満はありません。
確かにお高いですが、一生物と考えれば、結果的に安上がりかも。
ロッド
100gくらいまでのジグをゆったり目に動かしたり、タイラバをする際には、ジギンガーZ 1.5mスピニング/ベイト兼用 をお勧めします。
1.5mという短さと絶妙なリール位置が効いてジグのしゃくりが異様に軽く、特に太刀魚ジギングでは、疲れに大きな差が出るので手放せない1本になってます。
スピニングリールを用いて150g程度までのジギングには、メジャークラフト New ソルパラ ライトジギング SPXJ-S64M/LJ をお勧めします。
77cmの真鯛がヒットした時もロッドのパワーが勝り、安心してやり取りができました。
軽めのルアーは気持ちよくキャストできますし、60g程度のジギングも気持ちよくこなせるロッドです。当然こちらも安価です。84cmのブリも何とかキャッチできました。
SUPでアマダイ釣りをするなら、PRO MARINE バトルスティック攻タコ150 をお勧めします。
このロッドはタコエギと錘をリズミカルにしゃくれるパワーと先調子を備えているので、水深100mで50号の錘で海底をトントン叩くのは朝飯前ですし、当たりもしっかりと取れます。一般的なアマダイ仕掛けではハリスが長くてSUPの上では扱いが難しいですが、短ハリス仕掛けにすると、このロッドとの相性もよく、SUP上でもアマダイ釣りが捗ります。
お手軽にタイラバにチャレンジしたい方には PRO MARINE PGワンダーショット20-150 をお勧めします。
送料込みで4000円しなかったこのロッドは、グラスのワンピースロッドです。
ワンピースとはいえ全長150cmですので、スピニングのジギングロッドと同じくらいの仕舞い寸法です。
タイラバでは水深80m位まで、100g位までのヘッドが使い心地が良いですが、水深100mエリアで120gのタイラバを使ってもしっかり釣果が上がります。
竿尻からリールフットまでの距離がスピニングのSLJロッドと同程度、ジギンガーZより10cm位短かく重いジグをしゃくるのは苦手な感じですが、タイラバをするにはちょうど良いと感じます。
タイラバで繊細な当たりを取りたいなら、メジャークラフト レッドバック 1G-Class RB1-B69L/Sをお勧めします。
YouTuberの焼きおにぎりさんが絶賛している、コスパ最強のソリッドティップタイラバロッドです。
「巻き続けるだけで自然とフッキングにまで持ち込めるオートマティックなブランク」という謳い文句を実感できます。
リール
スピニングリール
ドラグ性能が秀逸なPENNのリールをお勧めします。
特にSlammerシリーズは、頑強なフルメタルボディと、IPX6の高い防水性能を誇り、過酷なSUPフィッシングでも安心です。
Slammer 4 4500 は、ライトジギングロッドとの組み合わせで青物とのファイトも不安がありません。
また、 Slammer 4 DX 3500はライトな釣りから青物まで幅広く対応。ステンレスギアに変更して耐久性をさらに高めてあるので、ガンガン使えます。
以前は2500番のリールも使っていましたが、巻取り量やパワーが若干足りないと感じたので、SUPフィッシングには3~4000番のリールが丁度良いと思います。
両軸リール
左ハンドル、ドラグ作動時のクリック音、フォール中も追随するレベルワインダー、PE1号を400m巻けるラインキャパシティ。
これらを実売1万円程度で入手できる、テイルウォーク タイゲーム ワイド VTN 64BL をお勧めします。
元々ディープタイラバ用に発売されているリールなので、タイラバはお手のもの。
もちろんジギングに使用しても、問題ありません。
私は40号の錘を使ったアマダイ釣りにも活用してます。
非常に使い勝手が良く気に入っており、活用範囲を広げていくつもりです。
そして、カウンター付きの両軸リールの中でもリーズナブルな価格と性能を両立している、18グラップラープレミアム151XG。
- ラインキャパ:PE1号 330m
- 巻き取り量:ひと巻き81cm
- スプールの動作に連動するレベルワインダー
- 作動時に音がするドラグ
と、必要な機能は備わっており、更にタイゲームには無い
- フォールレバー
- カウンター
が付いてきます。
遊びが少ないかっちりとしたフィーリングで、タイラバに重要とされる等速巻きは非常にやり易いですし、緩急付けた巻き方も自由自在です。
ドラグも良い感じに仕事をしてくれ、ドラグ音も聞こえやすくて良いです。
← グラップラープレミアム タイゲームワイド→
PEライン
PEラインはエックスブレイド(X-Braid) スーパー ジグマン X8 300m 1号/20lb にしてからライントラブルが激減しました。しかもかなり長持ちします。
価格も高すぎず、コスパはかなり優秀です。
お勧めです。
太刀魚ジグ
太刀魚には 鏡牙ジグばかり使っていて、他のジグは出番がありません。
この手のジグの中では安価な方なので、各色揃えるにも便利なラインナップです。アシストフック
アシストフックは自作しています。
アシストライン
アシストフック
- タチウオジグにはLサイズ、TGベイトやダイソージグなどにはMサイズを使用中ですが、Lサイズに統一するかも。
- シーブレイド10号との組み合わせでは、アシストラインが絡むこともなく、快適です。
- タイラバ用には、チヌ針5号を使用
- シーブレード8号との組み合わせで、快適に使用できます。
0 件のコメント:
コメントを投稿