乗っ込み終了?ならば泳がせだ! 2025年6月1日

2025/06/19

SUPフィッシング タイラバ 釣行日記

t f B! P L
178回目のSUP、169回目のSUPフィッシング、2025年の第19回目となる今回は東京湾で真鯛狙い。乗っ込み終盤でラッキー釣果を狙います。

SUPフィッシングをする際はご注意を

茅ヶ崎 海・浜ルールブックへのリンク

小型船舶のルールもご参考まで

他の船舶などとすれ違うときの基本的なルールなどが分かりやすく書いてあるので、理解しておきましょう。

実績ポイントでベイトについた真鯛を探して…

東京湾で最も経験を積んだ、いわばホームグラウンドとも言えるポイントへ、今回も真鯛を狙いにやってきました。
このポイントは、大潮や中潮といった潮が大きく動く日には釣果が期待できる一方で、その分、潮流が激しくなるのが悩ましいところ。
まさに経験と読みが試される場所です。

この日の海の状況は、日の出が4時半ごろ、満潮が6時半ごろ、そして干潮が14時ごろ。天気予報では明け方に小雨がぱらつくとのことだったので、満潮直後の下げ潮のタイミングで釣りを開始できるよう、少し遅めの7時前に沖へと向かいました。

ベイトはいるけど真鯛はどこに?

下げ潮が効き始めると、潮は東京湾内から外へと流れ出すので、まずは潮上へと向かいます。
満潮からの潮止まりに期待しましたが、すでに潮が動き始め、海面は強い海流でざわつき、もしやチャンスタイムに出遅れてしまったのか?💧

水深10m、20m、30m、そして40mの各海域を探っていきます。
しかし、魚探にはベイト反応は映るものの、その動きは速いのと、規則性が見つからずなかなか調査範囲を絞りこめません。
そして何より、本命である真鯛らしき魚影が無い…💧

タックル

タイラバ

リール:18グラップラープレミアム151XG
ライン:PE1.0 / 20lb
ヘッド:ダイソー60g
ネクタイ:ジャッカル ビンビンスイッチT+ネクタイ マイクロカーリーワイド

タイジグ

ロッド:ジギンガーZ 150
リール:Penn Slammer 4 DX 3500
ライン:PE1.0 / 20lb
タイジグ:Palms スメルト 30g

今回の秘策?タイラバにサビキを装着!

タイラバのリーダーに、1本だけですが、サビキを装着。
前回はこれでアジやサバを釣ってお持ち帰りしたいと思っていましたが、今回はベイトを釣って泳がせてみようという魂胆です。

しかし現実は甘くなくベイトの群れの移動は速く、サビキに食わせるチャンスはほんの一瞬。
何とかサビキに掛けたのですが、ベイトを付けたままタイラバを継続するという、何とも中途半端な事をしてしまいました。

やはり立ちはだかる激流の壁

このポイントの潮流は、速いところでは時速4kmを超え、遅いところでも時速1.5km程度で流れます。
今回は平均して時速2.5kmほどで流されている感覚でした。
これだけの速さだと、300mほどの距離を流し終えるのはあっという間。500mほど流しては漕いで戻って再び流し直すを繰り返します。
やはり中潮。甘くはありませんでした。

泳がせ仕掛けに待望の大物ヒット!しかし…無念のバラシ

中層にいるベイトがサビキに食いついたようなので、一旦仕掛けを上げてみると、正体は鯖っこでした。しばらくの間、この鯖っこを付けたまま、いわば「成り行き泳がせ釣り」の状態でタイラバを続けてみるも、相変わらず反応がありません。
そこで真面目に泳がせ釣りをしてみようと、タイラバが着底してから数回巻き上げた状態で竿をキープしていた、その時突然、竿先が海中に引きずり込まれました!
合わせを入れると、ロッドが海中に突き刺さり、リールからはドラグ音♪
間違いなく大物です!
やり取りを開始後数分…痛恨のバラシ。

仕掛けを回収すると、鯖っこは丸呑みされていたのか特に噛み傷はないものの、引っ張られた影響かエラが伸びた状態。
正体は何だったのか…
丸呑みされていたようなので、シーバス辺りか?
無念。。。

新規ポイント開拓も、激流と風に阻まれる

実績ポイントに見切りを付け、前回良い思いをしたポイント方面を新規開拓しようと、潮流に乗って移動開始。
しかし予想通り、そこは先ほどよりもさらに流れが速く、時速4kmを超える激流地帯。
風が弱かったこともあってさらに調査範囲を広げようとしましたが、追い打ちをかけるように風が強まり始めました。このままでは、向かい風と向かい潮の二重苦、しかも激流という最悪の状況です。
自然の力には逆らえず、即座に撤収を決断しました。

結局、釣果はカサゴのみ…次こそは!

結局、この日、本命の真鯛の顔を拝むことはできませんでした。
このポイントで真鯛が釣れない日は、なぜかカサゴがよく釣れるのですが、今回もそのジンクス通り、3匹のカサゴが顔を見せてくれました。
カサゴは全てリリース。




激流に翻弄され、大物らしき当たりに心躍らせ、そして自然の厳しさを改めて分からさせられませした。

管理人お気に入りのSUPフィッシング用品

SUP

最初の一本には、AquaMarina(アクアマリーナ) DRIFTをお勧め。
「SUP」や「SUPの上で釣りをする」ことに慣れるには、安定性が高いSUPをお勧めします。


ステップアップには、WOWSEA Flyfish F2をお勧めします。


運動能力や体力に自信がある方は、最初からこちらを使っても良いと思います。
アクアマリーナDRIFTより劣るものの十分な安定性があり、幅が広すぎない分漕ぎやすいです。
もっと速く漕いでみたいあなたには、WOWSEA Traveller W1をお勧めします。

漕ぎ手次第でより早く漕げるようです。

パドル

適切なブレード形状を有するパドルの中でも、非常にリーズナブルなairSUP アルミ・3ピース・パドルをお勧めします。


SUPに付属するパドルに満足できない場合、選択肢の多くはSUP本体に迫るようなお高いもの。
こちらは安価ですが使い心地が良く、満足できます。

フラッグ関連

SUPフィッシング中に自らの存在を周囲にアピールして事故を未然に防ぐには、フラッグを高く掲げたいところ。
ワタクシはお安い釣竿【オルルド釣具】 コンパクト延べ竿「ノベルドA」2.4mを旗竿に流用してます。
SUPに増設したロッドホルダーKOZEEY360度 調整可能 カヤック 漁船 レール側 マウント ロッド ホルダーに、フラッグを掲げています。


旗も高品質なものTOMAC 紐付色旗 ポリエステル IHP-03-05 赤 35×45㎝が格安で入手可能です。

魚探関連

釣果向上とともに、自らの移動速度や流されている速度と向きをリアルタイムに把握することができるGPS魚探は、SUPフィッシングをより安全に楽しむうえでもお勧めです。
ワタクシは、Garmin (ガーミン) ストライカー プラス 4を使っています。


海底の様子を等深線図として記録でき、位置の登録をすれば、自分だけのMapを作ることができます。
もちろんGPS付きなので、速度や方向もリアルタイムに把握できます。
魚探は12v駆動ですが、小型軽量化のためモバイルバッテリーで稼働させたかったので、WITRN PDC003 USB-C PD トリガーケーブル 電源ケーブル DCプラグ 5.5mm/2.5 2.1mm 12V を用いて、モバイルバッテリーから12v出力をさせています。
このケーブルは、12v出力が可能なUSB-PD対応のモバイルバッテリーと組み合わせるものです。



魚探付属のケーブルとトリガーケーブルの接続には、KAUMO DC電源コネクタ 外径5.5mm 内径2.1mm を用いました。


魚探の電源関連一式は、サンコー ハンディボックスMT(セット) 青 に収めています。
大きさ的にモバイルバッテリーと電源コードを収めるには丁度良いですが、防水ではないので、ジップロックそっくりな袋を使って電源回りの防水をしてます。
魚探本体はこの箱の上に固定しています。

ランディングネット・フィッシュグリップ

60センチの真鯛がちょうど収まる大きさです。
収納時は短く、使う時は伸ばしてと、柄を収縮出来るのも良いです。
使い勝手が良く出番が多いので、ブリや77cmの真鯛もこのランディングネットで獲ってます。


ブリクラスや大型のタチウオ、サワラなどを狙う場合、プロックス(PROX) ラバーランディングネット19型 をお勧めします。


フィッシュグリップは、超定番のボガグリップ 30lbをお勧めします。


正直お高いので買うまで葛藤しましたが、大物を釣るようになり確実にホールド出来る事に重点を置いて選びました。
類似品とは全く異なる操作感と質感があって、それだけでも満足度が高いです。
もちろんホールド力も、不満はありません。
確かにお高いですが、一生物と考えれば、結果的に安上がりかも。

ロッド

100gくらいまでのジグをゆったり目に動かしたり、タイラバをする際には、ジギンガーZ 1.5mスピニング/ベイト兼用 をお勧めします。



1.5mという短さと絶妙なリール位置が効いてジグのしゃくりが異様に軽く、特に太刀魚ジギングでは、疲れに大きな差が出るので手放せない1本になってます。

スピニングリールを用いて150g程度までのジギングには、メジャークラフト New ソルパラ ライトジギング SPXJ-S64M/LJ をお勧めします。

何より安価ですし、60g程度のルアーを投げれますし、150g程度のルアーを落としたりしゃくったりと色々と使い倒せる頼もしいロッドです。
77cmの真鯛がヒットした時もロッドのパワーが勝り、安心してやり取りができました。

60g程度までのジギングや、30g程度のルアーをキャストするなどには、シマノ ソルティーアドバンス S66UL SLJ をお勧めします。


SLJロッドというとふにゃふにゃした棒のようなロッドも散見されますが、こちらのロッドは割とシャキッとした感触。
軽めのルアーは気持ちよくキャストできますし、60g程度のジギングも気持ちよくこなせるロッドです。当然こちらも安価です。84cmのブリも何とかキャッチできました。

SUPでアマダイ釣りをするなら、PRO MARINE バトルスティック攻タコ150 をお勧めします。


このロッドはタコエギと錘をリズミカルにしゃくれるパワーと先調子を備えているので、水深100mで50号の錘で海底をトントン叩くのは朝飯前ですし、当たりもしっかりと取れます。一般的なアマダイ仕掛けではハリスが長くてSUPの上では扱いが難しいですが、短ハリス仕掛けにすると、このロッドとの相性もよく、SUP上でもアマダイ釣りが捗ります。

お手軽にタイラバにチャレンジしたい方には PRO MARINE PGワンダーショット20-150  をお勧めします。



送料込みで4000円しなかったこのロッドは、グラスのワンピースロッドです。
ワンピースとはいえ全長150cmですので、スピニングのジギングロッドと同じくらいの仕舞い寸法です。
タイラバでは水深80m位まで、100g位までのヘッドが使い心地が良いですが、水深100mエリアで120gのタイラバを使ってもしっかり釣果が上がります。
竿尻からリールフットまでの距離がスピニングのSLJロッドと同程度、ジギンガーZより10cm位短かく重いジグをしゃくるのは苦手な感じですが、タイラバをするにはちょうど良いと感じます。

タイラバで繊細な当たりを取りたいなら、メジャークラフト レッドバック 1G-Class RB1-B69L/Sをお勧めします。

YouTuberの焼きおにぎりさんが絶賛している、コスパ最強のソリッドティップタイラバロッドです。
「巻き続けるだけで自然とフッキングにまで持ち込めるオートマティックなブランク」という謳い文句を実感できます。


リール

スピニングリール

ドラグ性能が秀逸なPENNのリールをお勧めします。
特にSlammerシリーズは、頑強なフルメタルボディと、IPX6の高い防水性能を誇り、過酷なSUPフィッシングでも安心です。
Slammer 4 4500 は、ライトジギングロッドとの組み合わせで青物とのファイトも不安がありません。


また、 Slammer 4 DX 3500はライトな釣りから青物まで幅広く対応。ステンレスギアに変更して耐久性をさらに高めてあるので、ガンガン使えます。


以前は2500番のリールも使っていましたが、巻取り量やパワーが若干足りないと感じたので、SUPフィッシングには3~4000番のリールが丁度良いと思います。

両軸リール

左ハンドル、ドラグ作動時のクリック音、フォール中も追随するレベルワインダー、PE1号を400m巻けるラインキャパシティ。
これらを実売1万円程度で入手できる、テイルウォーク タイゲーム ワイド VTN 64BL をお勧めします。


元々ディープタイラバ用に発売されているリールなので、タイラバはお手のもの。
もちろんジギングに使用しても、問題ありません。
私は40号の錘を使ったアマダイ釣りにも活用してます。
非常に使い勝手が良く気に入っており、活用範囲を広げていくつもりです。

そして、カウンター付きの両軸リールの中でもリーズナブルな価格と性能を両立している、18グラップラープレミアム151XG。
  • ラインキャパ:PE1号 330m
  • 巻き取り量:ひと巻き81cm
  • スプールの動作に連動するレベルワインダー
  • 作動時に音がするドラグ
と、必要な機能は備わっており、更にタイゲームには無い
  • フォールレバー
  • カウンター
が付いてきます。
遊びが少ないかっちりとしたフィーリングで、タイラバに重要とされる等速巻きは非常にやり易いですし、緩急付けた巻き方も自由自在です。
ドラグも良い感じに仕事をしてくれ、ドラグ音も聞こえやすくて良いです。

← グラップラープレミアム  タイゲームワイド→

PEライン

PEラインはエックスブレイド(X-Braid) スーパー ジグマン X8 300m 1号/20lb にしてからライントラブルが激減しました。しかもかなり長持ちします。


価格も高すぎず、コスパはかなり優秀です。
お勧めです。

太刀魚ジグ

太刀魚には 鏡牙ジグばかり使っていて、他のジグは出番がありません。
この手のジグの中では安価な方なので、各色揃えるにも便利なラインナップです。

アシストフック

アシストフックは自作しています。

アシストライン

  • シーブレイドを使用。用途により太さを変えています。


アシストフック



    • タチウオジグにはLサイズ、TGベイトやダイソージグなどにはMサイズを使用中ですが、Lサイズに統一するかも。
    • シーブレイド10号との組み合わせでは、アシストラインが絡むこともなく、快適です。
  • タイラバ用には、チヌ針5号を使用
    • シーブレード8号との組み合わせで、快適に使用できます。

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