私は釣行の度にタイラバの仕掛けを全交換するので、ほぼ毎週仕掛け作りをしているのですが作業環境が整っておらず非効率で、仕掛けの出来も今ひとつです。そこでタイイングバイスが欲しくなってきたところです。
SUPフィッシングをする際はご注意を
- 茅ヶ崎の海で遊ぶ際は最低限このルールを守るようにしましょう。
- ルールに記載がなくても周りの方々の迷惑になる行為は避けましょう。
- ルールは常に最新版を確認するようにしましょう。
- 他の地域にも同様のルールがあると思いますので、事前に最新版を確認してルールを逸脱しないようにしましょう。
- 海上保安庁 海の事故対策へのリンク
- 水産庁 遊漁・海面利用の基本的ルールへのリンク
- 【衝撃データ】SUPの事故急増 へのリンク
小型船舶のルールもご参考まで
他の船舶などとすれ違うときの基本的なルールなどが分かりやすく書いてあるので、理解しておきましょう。
タイイングバイスとは
元々は毛鉤を自作する際に用いられた道具で、フックにスレッドを巻く作業性と効率を高めるための道具です。
私の用途と現状
タイラバの仕掛けやジギング用のアシストフックの自作に使います。
一般的な毛鉤用のフックよりもだいぶ大きいフックを扱います。
ジギング用のアシストフックは特に大きいので大抵は手で掴んで作業していますが、タイラバの仕掛けはフォーセップをIKEAで見つけたスマホスタンドに立てて作業しています。
元々手掴みで作っていたこともあって、手掴みに近い感覚で向きを変えられるのが利点ですが、高さが不足し安定感もないなど、作業性は今一つなんですよね。
安価なタイイングバイスはダメなのか?
ピンからキリまであるタイイングバイスの品質は、やはり価格なりのようです。
また安価な物の多くは、大きなフックには対応出来ないようです。
どのバイスが私の用途に合うのか、商品説明を見ても詳しいことが書いてないので、よく分かりません。
たとえ合ったものを見つけても、上手く当たりを引けなかったらまともに使えるのか、かなり怪しそう💧
基本、安物買いの銭失いになりそうですね。
何万円以上のバイスなら大丈夫なのか?
名の通ったメーカーのエントリークラスの製品なら、一定水準の製品が3万円以内で購入出来そうです。
しかし多くの先駆者が、乗り換え願望が出てミドルレンジで10万弱💦ハイエンドなら20万円弱💦💦💦追加する位なら最初からハイエンドにした方が良い、と言ってます。
エントリーの3万円弱でも高過ぎると感じますし、毛鉤を作らない私にとってオーバースペック感が否めませんね。
高いに加えてデカい重いとなると、保管場所などの問題も出てきて、現実的な選択肢になりませんね。
海外YouTuberがお勧めする格安品に手を出してしまう
この方のレビュー動画の最初に紹介されている
102 Supreme, Rotary Fly Tying Vise - Practical Fly Fishing Vise with 360° Rotation and Multiple Adjustments for Teasers and Jigs
は昔から存在し、この方は80年代から使ってるそうです。(同じものを使い続けている訳では無さそう)
安価で場所を取らないシンプルな上、使い勝手良く、耐久性も高く、更にはフックを掴むジョーという部品が合計3本付属し大きなフックにも対応するという、まさに私向けの商品。
当たりを引けなかったら安物買いの銭失いになりそうではあるものの、$19.99でポチってしまいました。
早速到着
ダンボール箱を開封すると各パーツがビニール袋に入ってました。写真はビニール袋から出した状態です。
特に錆や悪臭などないです。
ネジ類各部には注油してありました。
ジギング用のフックもタイラバ用のチヌ針も固定できます。
クランプにある支柱を差す穴が若干大きめで、少しグラつきを感じました。
そこで支柱にビニールテープをひと巻きしたところ、丁度良いクリアランスになって、グラつきが解消されました。
肝心の作業性ですが、圧倒的に楽ちんになりました。
私はタイラバの仕掛けを自作する際、最初にアシストラインだけの状態で結んでフックの位置を決め、フックをスレッドで巻いて固定します。
これでフックの位置や方向を思い通りにしているのですが、フックがきちんと固定されているだけで、これほど作業がしやすいとは。
もっと早く導入すべきでした。
ジギング用のアシストフックなどを自作している方にはお勧めできそうです。
ただしこれから使っていくので、耐久性については未検証。悪しからずです。
でもこの作りなら、ネジを無理やり締め込んだりしない限り、長持ちしそうな予感がします。
ご参考まで。
管理人お気に入りのSUPフィッシング用品
SUP
最初の一本には、AquaMarina(アクアマリーナ) DRIFTをお勧め。
「SUP」や「SUPの上で釣りをする」ことに慣れるには、安定性が高いSUPをお勧めします。
ステップアップには、WOWSEA Flyfish F2をお勧めします。
運動能力や体力に自信がある方は、最初からこちらを使っても良いと思います。
アクアマリーナDRIFTより劣るものの十分な安定性があり、幅が広すぎない分漕ぎやすいです。
もっと速く漕いでみたいあなたには、WOWSEA Traveller W1をお勧めします。
漕ぎ手次第でより早く漕げるようです。
パドル
適切なブレード形状を有するパドルの中でも、非常にリーズナブルなairSUP アルミ・3ピース・パドルをお勧めします。
SUPに付属するパドルに満足できない場合、選択肢の多くはSUP本体に迫るようなお高いもの。
こちらは安価ですが使い心地が良く、満足できます。
フラッグ関連
SUPフィッシング中に自らの存在を周囲にアピールして事故を未然に防ぐには、フラッグを高く掲げたいところ。
ワタクシはお安い釣竿【オルルド釣具】 コンパクト延べ竿「ノベルドA」2.4mを旗竿に流用してます。
SUPに増設したロッドホルダーKOZEEY360度 調整可能 カヤック 漁船 レール側 マウント ロッド ホルダーに、フラッグを掲げています。
旗も高品質なものTOMAC 紐付色旗 ポリエステル IHP-03-05 赤 35×45㎝が格安で入手可能です。
魚探関連
釣果向上とともに、自らの移動速度や流されている速度と向きをリアルタイムに把握することができるGPS魚探は、SUPフィッシングをより安全に楽しむうえでもお勧めです。
ワタクシは、Garmin (ガーミン) ストライカー プラス 4を使っています。
海底の様子を等深線図として記録でき、位置の登録をすれば、自分だけのMapを作ることができます。
もちろんGPS付きなので、速度や方向もリアルタイムに把握できます。
魚探は12v駆動ですが、小型軽量化のためモバイルバッテリーで稼働させたかったので、WITRN PDC003 USB-C PD トリガーケーブル 電源ケーブル DCプラグ 5.5mm/2.5 2.1mm 12V を用いて、モバイルバッテリーから12v出力をさせています。
このケーブルは、12v出力が可能なUSB-PD対応のモバイルバッテリーと組み合わせるものです。
魚探付属のケーブルとトリガーケーブルの接続には、KAUMO DC電源コネクタ 外径5.5mm 内径2.1mm を用いました。
魚探の電源関連一式は、サンコー ハンディボックスMT(セット) 青 に収めています。
大きさ的にモバイルバッテリーと電源コードを収めるには丁度良いですが、防水ではないので、ジップロックそっくりな袋を使って電源回りの防水をしてます。
魚探本体はこの箱の上に固定しています。
ランディングネット・フィッシュグリップ
軽く、取り回ししやすい、クロスファクター(CROSS FACTOR) ランディングネット ランガンラバーネット AFV002 をお勧めします。
60センチの真鯛がちょうど収まる大きさです。
収納時は短く、使う時は伸ばしてと、柄を収縮出来るのも良いです。
使い勝手が良く出番が多いので、ブリや77cmの真鯛もこのランディングネットで獲ってます。
ブリクラスや大型のタチウオ、サワラなどを狙う場合、プロックス(PROX) ラバーランディングネット19型 をお勧めします。
フィッシュグリップは、超定番のボガグリップ 30lbをお勧めします。
正直お高いので買うまで葛藤しましたが、大物を釣るようになり確実にホールド出来る事に重点を置いて選びました。
類似品とは全く異なる操作感と質感があって、それだけでも満足度が高いです。
もちろんホールド力も、不満はありません。
確かにお高いですが、一生物と考えれば、結果的に安上がりかも。
ロッド
100gくらいまでのジグをゆったり目に動かしたり、タイラバをする際には、ジギンガーZ 1.5mスピニング/ベイト兼用 をお勧めします。
1.5mという短さと絶妙なリール位置が効いてジグのしゃくりが異様に軽く、特に太刀魚ジギングでは、疲れに大きな差が出るので手放せない1本になってます。
スピニングリールを用いて150g程度までのジギングには、メジャークラフト New ソルパラ ライトジギング SPXJ-S64M/LJ をお勧めします。
77cmの真鯛がヒットした時もロッドのパワーが勝り、安心してやり取りができました。
軽めのルアーは気持ちよくキャストできますし、60g程度のジギングも気持ちよくこなせるロッドです。当然こちらも安価です。84cmのブリも何とかキャッチできました。
SUPでアマダイ釣りをするなら、PRO MARINE バトルスティック攻タコ150 をお勧めします。
このロッドはタコエギと錘をリズミカルにしゃくれるパワーと先調子を備えているので、水深100mで50号の錘で海底をトントン叩くのは朝飯前ですし、当たりもしっかりと取れます。一般的なアマダイ仕掛けではハリスが長くてSUPの上では扱いが難しいですが、短ハリス仕掛けにすると、このロッドとの相性もよく、SUP上でもアマダイ釣りが捗ります。
お手軽にタイラバにチャレンジしたい方には PRO MARINE PGワンダーショット20-150 をお勧めします。
送料込みで4000円しなかったこのロッドは、グラスのワンピースロッドです。
ワンピースとはいえ全長150cmですので、スピニングのジギングロッドと同じくらいの仕舞い寸法です。
タイラバでは水深80m位まで、100g位までのヘッドが使い心地が良いですが、水深100mエリアで120gのタイラバを使ってもしっかり釣果が上がります。
竿尻からリールフットまでの距離がスピニングのSLJロッドと同程度、ジギンガーZより10cm位短かく重いジグをしゃくるのは苦手な感じですが、タイラバをするにはちょうど良いと感じます。
タイラバで繊細な当たりを取りたいなら、メジャークラフト レッドバック 1G-Class RB1-B69L/Sをお勧めします。
YouTuberの焼きおにぎりさんが絶賛している、コスパ最強のソリッドティップタイラバロッドです。
「巻き続けるだけで自然とフッキングにまで持ち込めるオートマティックなブランク」という謳い文句を実感できます。
リール
スピニングリール
ドラグ性能が秀逸なPENNのリールをお勧めします。
特にSlammerシリーズは、頑強なフルメタルボディと、IPX6の高い防水性能を誇り、過酷なSUPフィッシングでも安心です。
Slammer 4 4500 は、ライトジギングロッドとの組み合わせで青物とのファイトも不安がありません。
また、 Slammer 4 DX 3500はライトな釣りから青物まで幅広く対応。ステンレスギアに変更して耐久性をさらに高めてあるので、ガンガン使えます。
以前は2500番のリールも使っていましたが、巻取り量やパワーが若干足りないと感じたので、SUPフィッシングには3~4000番のリールが丁度良いと思います。
両軸リール
左ハンドル、ドラグ作動時のクリック音、フォール中も追随するレベルワインダー、PE1号を400m巻けるラインキャパシティ。
これらを実売1万円程度で入手できる、テイルウォーク タイゲーム ワイド VTN 64BL をお勧めします。
元々ディープタイラバ用に発売されているリールなので、タイラバはお手のもの。
もちろんジギングに使用しても、問題ありません。
私は40号の錘を使ったアマダイ釣りにも活用してます。
非常に使い勝手が良く気に入っており、活用範囲を広げていくつもりです。
そして、カウンター付きの両軸リールの中でもリーズナブルな価格と性能を両立している、18グラップラープレミアム151XG。
- ラインキャパ:PE1号 330m
- 巻き取り量:ひと巻き81cm
- スプールの動作に連動するレベルワインダー
- 作動時に音がするドラグ
と、必要な機能は備わっており、更にタイゲームには無い
- フォールレバー
- カウンター
が付いてきます。
遊びが少ないかっちりとしたフィーリングで、タイラバに重要とされる等速巻きは非常にやり易いですし、緩急付けた巻き方も自由自在です。
ドラグも良い感じに仕事をしてくれ、ドラグ音も聞こえやすくて良いです。
← グラップラープレミアム タイゲームワイド→
PEライン
PEラインはエックスブレイド(X-Braid) スーパー ジグマン X8 300m 1号/20lb にしてからライントラブルが激減しました。しかもかなり長持ちします。
価格も高すぎず、コスパはかなり優秀です。
お勧めです。
太刀魚ジグ
太刀魚には 鏡牙ジグばかり使っていて、他のジグは出番がありません。
この手のジグの中では安価な方なので、各色揃えるにも便利なラインナップです。アシストフック
アシストフックは自作しています。
アシストライン
アシストフック
- タチウオジグにはLサイズ、TGベイトやダイソージグなどにはMサイズを使用中ですが、Lサイズに統一するかも。
- シーブレイド10号との組み合わせでは、アシストラインが絡むこともなく、快適です。
- タイラバ用には、チヌ針5号を使用
- シーブレード8号との組み合わせで、快適に使用できます。
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